中山道

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美 濃(濃州)

中山道 第48宿 細久手宿 尾張徳川家の定本陣に宿泊する

細久手宿には宿場の面影を残す遺構は少ない。しかし大黒屋は、安政6年に再建された建物がそのまま残り、さらに尾張徳川家の定本陣だったという、由緒ある宿である。大井宿から御嵩宿までの間に僅か1軒しかない宿だが、ここに泊まることは貴重な体験となる。
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中山道 琵琶峠 古の旅人の気分が味わえる峠越え

大湫宿と細久手宿の間にある琵琶峠。苔むした石畳や一里塚など、往時の姿を随所に残す峠で、古の旅人の気分を味わいながら歩くことができる。難所といわれていたが、距離も高度差もないので、さほど苦労することなく越えられる。
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中山道 第47宿 大湫宿 倒れた御神木 樹齢は670年だった

十三峠と琵琶峠に挟まれた、山間の小さな宿場・大湫宿。この宿場にある神明神社には、樹齢1300年ち伝わる巨木の杉があった。しかし2020年7月の豪雨で残念ながら倒木。その後の調査で、実際の樹齢は670年だったことが判明した。
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中山道 十三峠(3) 「おまけが七つ」はどこにある?

十三峠は鉄道や幹線道路とも離れ、人家も少ない山道の連続で、コンビニや自販機など目にすることが無い。しかし突然ゴルフ場が現れ、現代に引き戻されることになる。せめて中山道を残す形でコース設計してくれたことに感謝である。
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中山道 十三峠(2) 上って下ってひたすら山道を行く

「十三峠におまけが七つ」と言われるほど、坂が連続する山道を進む十三峠。コンビニはおろか、自販機すらほとんど目にすることの無い道だが、一里塚や多くの石仏が迎えてくれる。賑わいは失ったが、昔のままの中山道がここにある。
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中山道 十三峠(1) 「おまけが七つ」とは多過ぎる・・・

中山道の大井宿と大湫宿間の3里半(約14Km)は、鉄道や幹線道路、更に人里からも離れた十三峠と呼ばれる山間の道を歩く。「十三峠におまけが七つ」と、アップダウンが連続する難所といわれるが、静かな里山歩きが楽しめる快適な道であった。
雑学 中山道

世界一の花嫁行列(4) 江戸時代のプロジェクトマネジメント

京を出発した皇女和宮の花嫁行列。1人の女性のために、2万人を動員しての大行列である。この巨大な行列を滞りなく進めるべく、「ヒト・モノ・カネ・情報・時間」といったリソースを管理し、適切に配分していたPM侍がいたのだろう。
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第46宿 大井宿(2) 城下町並みに6ヶ所の枡形を持つ

日本橋から中山道46番目の宿場である大井宿。現在の岐阜県恵那市である。この宿場の特徴は、宿場内に6ヵ所もの枡形を持っていることである。宿場の入口から出口まで、カクカクと直角に曲がる枡形は、堅固な防衛ラインを持つ城下町のようである。
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第46宿 大井宿(1) 空の広がりと明るさを感じる街道へ

中津川宿から大井宿入口までの街道旅。石屋坂、小手ノ木坂、広久手坂、甚平坂などの上り下りを繰り返すが、木曽谷とは異なる明るく広い空の下、のどかな風景を楽しみながら大井宿に向かう。
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第45宿 中津川宿 名物「栗きんとん」はおせちじゃないの?

落合宿から坂の上り下りを繰り返し、中津川宿を目指す。現在の中津川宿は、枡形付近に卯建をあげた豪壮な商家が並び、往時の豊かさを彷彿とさせてくれる。名物と云われる栗きんとんは、おせちで食べる大好きな栗きんとんと思っていたが、何と・・・
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