木曽十一宿 第43宿 馬籠宿 街道の先に美濃路が広がる いよいよ木曽路最後の馬籠宿に入る。斜面に立つ馬籠宿は、見上げると空は広く、さらに遠く中津川市街を見下ろす景観の良さから、山深い木曽谷を抜けたことが実感できる。夕暮れが迫る時間に到着したので、観光客は姿を消した静かな宿場風景を楽しめた。 2020.12.02 木曽十一宿
木曽十一宿 馬籠峠 峠を越えて木曽路最後の宿場 馬籠宿へ 妻籠宿を越え、いよいよ木曽路十一宿最後の宿場である馬籠宿を目指す。妻籠宿と馬籠宿の間には、標高790mの馬籠峠があるが、道は良く整備されたハイキングコースである。木曽檜などが育つ美しい森の中を、気持ちよく歩けるコースである。 2020.11.29 木曽十一宿
木曽十一宿 42宿 妻籠宿(2) 必見!光のシャワーが降り注ぐ脇本陣奥谷 中山道の代表的観光地である妻籠宿。新型コロナウィルスの関係で観光客は少なく、静かな宿場風景を堪能することができた。とくに脇本陣奥谷では、晩秋から春先までの季節にしか現れないという、格子窓から降りそそぐ見事な光のシャワーを見ることができた。 2020.11.22 木曽十一宿
木曽十一宿 42宿 妻籠宿(1) 1年ぶりの中山道 三留野~妻籠城址 新型コロナウィルスの感染拡大で、春の中山道を歩くことができなかった。しばらく自粛を続けていたが、秋の紅葉を楽しもうと1年ぶりの中山道歩きの再開である。木曽路から外人観光客の姿は消え、日本人観光客も少なく、静かな木曽路を楽しむことができた。 2020.11.16 木曽十一宿
木曽十一宿 41宿 三留野宿(2) 十二兼駅から南木曽まで 旅行日:2019年12月13日 野尻宿から三留野宿までの、わずか1宿分、約10kmほどの短い街道旅の後半である。 十二兼の水路トンネルで、猿たちからの思わぬ歓迎を受けたが、十二兼の駅で少し休憩して街道旅の後半戦を続けることにした。 野... 2020.01.22 木曽十一宿
木曽十一宿 41宿 三留野宿(1) 野尻宿から十二兼駅まで 旅行日:2019年12月13日 12月も中旬だが、天気も良く暖かそうなので、2019年最後の中山道歩きに出かけた。 来年4月頃の新緑、できれば桜の季節に妻籠から馬篭を歩こうと思うが、今年中に妻籠の入口である南木曽まで歩を進めてお... 2020.01.19 木曽十一宿
木曽十一宿 中山道 第40宿 野尻宿 木曽義仲四天王の子孫に出会う 野尻宿手前にある大桑一里塚を訪れた時、付近の住民のから驚くべき話を聞くことができた。その方によると、自分は木曽義仲の四天王と言われた今井兼平の子孫で、一里塚は自分の土地内にあるとのこと。さらに調べると、巴御前は、この今井兼平の妹だそうだ。 2020.01.12 木曽十一宿
木曽十一宿 中山道 第39宿 須原宿 (2) 買えなかった「桜の花漬」 須原宿は随所に水舟が置かれ水の豊かさ示すと同時に、街道に彩りを添えている。名物といわれる大和屋の「桜の花漬」は、今年は販売終了とのことで残念ながら買えなかった。宿場の外れには名刹「定勝寺」もあり、静かな宿場風景を持つ須原宿であった。 2020.01.03 木曽十一宿
木曽十一宿 中山道 第39宿 須原宿 (1) 発見!「浦島太郎の釣竿」 上松宿を出発し、名物「寿命蕎麦」で知られる「越前屋」で昼食。さらに「寝覚ノ床」に足を伸ばす。寝覚ノ床入口の臨川寺の宝物館を訪れると、なんと「浦島太郎の釣り竿」なるものが展示されていた。しかし「玉手箱」は、残念ながら無かった。 2019.12.22 木曽十一宿
木曽十一宿 中山道 第38宿 上松宿 中山道の三大難所「木曽の桟」 上松宿へ向かう途中、「中山道の三大難所」の一つといわれる「木曽の桟(かけはし)」を通過する。往時は道も作れない絶壁に架けられた桟道を歩いたという。しかし現在は案内版がなければ気付かないほどの道で、拍子抜けする観光スポットであった。 2019.12.07 木曽十一宿