百年の街並み 岐阜県大垣市 「奥の細道むすびの地」と旭遊郭跡を歩く 松尾芭蕉の「奥の細道むすびの地」である岐阜県の大垣市。遠い昔に、東海道線の東京発23時30分前後の大垣行鈍行の終着駅でもある。この大垣には遊郭であった夜城園と旭遊郭があったが、夜城園はアクセスが悪いので、旭遊郭跡を訪れることにした。 2022.09.16 百年の街並み
百年の街並み 岐阜市 美濃のまむし「斎藤道三」の地を歩く 「国盗り物語」の主人公で、”下克上の雄”とか”美濃のまむし”とも呼ばれた斎藤道三の地・岐阜市を訪れた。美濃は斎藤道三の国盗りから始まり、明智光秀や織田信長など、戦国時代の一番面白い時期の舞台である。 2022.07.27 百年の街並み
百年の街並み 犬山市 犬山城下町の旧花街「櫻楽園」の残り香を探る 国宝犬山城の足元、多くの観光客が行き交う城下町の裏通りに、「櫻楽園」と呼ばれた旧花街があった。現在もその当時の雰囲気を残す建物がいくつか残る。消えゆく花街の残滓を探しながら、裏道歩きを楽しむ。 2022.07.08 百年の街並み
百年の街並み 岐阜県美濃市 うだつの競演 江戸時代の造形美が息づく町 1300年の伝統を持つ美濃和紙で栄えた商人の街である美濃市。その商人たちが競うように豪華な卯建(うだつ)を上げ、その卯建が建ち並ぶ壮観な街並みは一見の価値がある。このような卯建は富の象徴となり、「うだつが上がらない」という言葉も誕生した。 2022.05.05 百年の街並み
百年の街並み 恵那市明智町 明智光秀とカラオケ鳴り響く「うかれ横丁」 岐阜の恵那市明智町。大正時代の街並みで売り出すこの町に、「うかれ横町」という名の場所が残る。何ともそそられるネーミング。いったい何にうかれていたのか?「酒・金・女」の三拍子が揃い、嬌声の絶えない地方の夜の街を想像してしまう。 2021.12.28 百年の街並み
百年の街並み 恵那市岩村(2) 女城主の里 ぶらぶら散歩と「かんから餅」 日本百名城の一つ「岩村城」の城下町で、織田信長の叔母が女城主を務めたことにより、女城主の里とも呼ばれる恵那市岩村町。レトロな雰囲気に満ち溢れた岩村本通りを歩き、名物といわれる「かんから餅」を食べに「かんから屋」を訪れる。 2021.01.06 百年の街並み
百年の街並み 恵那市岩村(1) 日本百名城・岩村城と女城主の悲劇 日本百名城の一つで、さらに三大山城に数えられる岩村城と、その城下町を訪れる。「六段壁」で有名な岩村城は、織田信長の叔母にあたる美貌の女城主がいたが、最後には信長に「逆さ磔」というむごい刑を受けるという、悲劇的な話が残っている。 2020.12.30 百年の街並み
百年の街並み 漆工の町 木曽平沢(長野県) 訪問日:2019年5月23日 旧中山道の贄川宿と奈良井宿の中間に位置する木曽平沢。 現在は長野県塩尻市に位置し、江戸時代には中山道随一の漆器生産地として栄え、今日に至っても漆器生産量は日本有数だそうである。 街道沿いには漆器店が... 2019.07.22 百年の街並み
百年の街並み 豊臣秀次と近江商人発祥の街 近江八幡(滋賀県) 訪問日:2019年4月22日 滋賀県の甲賀市にあるミホミュージアムに、国宝の曜変天目茶碗を見に訪れた。 はるばる滋賀まで来たので、1泊した翌日に近江八幡を訪れた。 近江八幡は、豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が開いた城下町で、商業都市... 2019.05.06 百年の街並み
百年の街並み 国宝 松本城から槍ヶ岳を望む 松本市(長野県) 訪問日:2019年4月5日 1泊2日で旧中山道の下諏訪宿から木曽路の入口である贄川まで歩いた。 歩きながら雪で輝く乗鞍や常念岳を眺めているうちに、この白銀の山を背景とした松本城を見ようと、もう1泊延長することにした。 このように衝動的に... 2019.04.29 百年の街並み