気まぐれ日記 千葉と習志野に残る 旧陸軍鉄道連隊の名残りを歩く 千葉市と習志野市の津田沼には、旧陸軍の鉄道第一連隊、第二連隊の遺構が残り、また千葉と津田沼を結んで敷設された演習線の跡地が、現在はハミングロードという洒落た名前の遊歩道として、習志野市内に整備されている。これらの遺構を歩いて訪れてみた。 2021.02.06 気まぐれ日記
気楽な旅行記 信州の城巡り(2) 徳川を二度も破った真田家ゆかりの城へ 激動の戦国時代を駆け抜けた真田一族ゆかりの上田城、松代城を訪れる。「真田家を残す」という父・昌幸の願いを実現し、幕末まで残った真田家の礎を築いた真田信之。そして一瞬の輝きを放って散っていった真田幸村。「犬伏の別れ」で袂を分けた真相を探ってみた。 2021.01.31 気楽な旅行記
気楽な旅行記 信州の城巡り(1) 大正浪漫溢れる別所温泉「花屋」に泊まる せっかくの「Go to トラベル」キャンペーンを利用しない手はないと、信州の城めぐりに出かけた。宿泊した宿は、上田温泉の旅館「花屋」。創業は大正6年の有形文化財の宿。一度は泊まってみたいと思っていたが、想像以上に素晴らしい宿だった。 2021.01.22 気楽な旅行記
百年の街並み 恵那市岩村(2) 女城主の里 ぶらぶら散歩と「かんから餅」 日本百名城の一つ「岩村城」の城下町で、織田信長の叔母が女城主を務めたことにより、女城主の里とも呼ばれる恵那市岩村町。レトロな雰囲気に満ち溢れた岩村本通りを歩き、名物といわれる「かんから餅」を食べに「かんから屋」を訪れる。 2021.01.06 百年の街並み
百年の街並み 恵那市岩村(1) 日本百名城・岩村城と女城主の悲劇 日本百名城の一つで、さらに三大山城に数えられる岩村城と、その城下町を訪れる。「六段壁」で有名な岩村城は、織田信長の叔母にあたる美貌の女城主がいたが、最後には信長に「逆さ磔」というむごい刑を受けるという、悲劇的な話が残っている。 2020.12.30 百年の街並み
美 濃(濃州) 第46宿 大井宿(2) 城下町並みに6ヶ所の枡形を持つ 日本橋から中山道46番目の宿場である大井宿。現在の岐阜県恵那市である。この宿場の特徴は、宿場内に6ヵ所もの枡形を持っていることである。宿場の入口から出口まで、カクカクと直角に曲がる枡形は、堅固な防衛ラインを持つ城下町のようである。 2020.12.21 美 濃(濃州)
美 濃(濃州) 第46宿 大井宿(1) 空の広がりと明るさを感じる街道へ 中津川宿から大井宿入口までの街道旅。石屋坂、小手ノ木坂、広久手坂、甚平坂などの上り下りを繰り返すが、木曽谷とは異なる明るく広い空の下、のどかな風景を楽しみながら大井宿に向かう。 2020.12.17 美 濃(濃州)
美 濃(濃州) 第45宿 中津川宿 名物「栗きんとん」はおせちじゃないの? 落合宿から坂の上り下りを繰り返し、中津川宿を目指す。現在の中津川宿は、枡形付近に卯建をあげた豪壮な商家が並び、往時の豊かさを彷彿とさせてくれる。名物と云われる栗きんとんは、おせちで食べる大好きな栗きんとんと思っていたが、何と・・・ 2020.12.10 美 濃(濃州)
美 濃(濃州) 第44宿 落合宿 美濃路の東の玄関口に到着 馬籠宿で1泊した翌日、快晴の中を美濃路に向けて歩を進める。馬籠宿から新茶屋までは緩く下るが、落合の石畳から落合川に向けて一気に山を下る。そして落合川に架かる下桁橋を渡ると、長かった木曽谷から美濃の平地へと抜け出し、落合宿に到着である。 2020.12.05 美 濃(濃州)
木曽十一宿 第43宿 馬籠宿 街道の先に美濃路が広がる いよいよ木曽路最後の馬籠宿に入る。斜面に立つ馬籠宿は、見上げると空は広く、さらに遠く中津川市街を見下ろす景観の良さから、山深い木曽谷を抜けたことが実感できる。夕暮れが迫る時間に到着したので、観光客は姿を消した静かな宿場風景を楽しめた。 2020.12.02 木曽十一宿