忘れた頃の当選通知! まだ頑張っていたシャープのマスク

シャープマスク

2020年3月 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ドラッグストアなどの店頭からマスクの姿が消えた。 そしてネット上で高値で転売されるなど、マスクをめぐる狂騒曲が世の中に蔓延したことは記憶に新しい。

そんな中、3月か4月頃に家電メーカーのシャープがマスク製造に乗り出し、ネットからの購入申し込み受付を開始した。 ダメ元で申し込みを行ったが音沙汰なし・・・

その後 申し込み自体を全く忘れた10月末、「ご当選のお知らせ」というメールが飛び込んできた。

【 スポンサーリンク 】

第27回の抽選で・・・

メールタイトルに【当選のお知らせ】と書かれた、購入手続き案内がシャープから送られてきた。 以前に申込みを行ったことは覚えているが、「今頃なんで? フィッシング?」と思ってしまった。 とにかくメールを開いてみると、何と27回目の抽選で当選したそうだ。

最近はマスクはどこでも買えるので、当選の喜びも何もない。 むしろ「えっ まだやってたんだ!」「シャープ頑張ってるじゃん!」と驚嘆の一言である。

価格は高めだが敬意を表して購入を

マスクは不織布を使用した立体三重構造。 普通サイズ50枚入りで価格は2,980円。 送料600円を加えると3,580円である。 最近のマスクの価格から考えると割高かと思える。

しかし世間から忘れられてもコツコツと続け、購入辞退する場合は連絡不要と、太っ腹を見せるシャープへ敬意を表して申し込むことにした。 もちろん家電メーカーの作るマスクに興味はある。

やや厚めの素材 その使用感は?

購入申し込みの手続き後、数日で商品は送られてきた。 25枚入りのパックが2つ入った箱である。

シャープマスク シャープマスク

中国製の水色のマスクに比べると、 素材は少し厚めの感じで、耳に掛けるゴム紐もしっかりと接着され、千切れる心配はなさそうである。 総じて作りはしっかりしているが、残念なことに着用感はあまり変わらない。 紙のようなパリっとした感触で、もう少ししっとり感があれば良いのだが・・・

シャープマスク

マスクの右下には「SHARP」のロゴが入り、裏表の目印として使える。 普通サイズであるが、実際に装着すると、男性の私にもしっかりと顔を覆ってくれる。

インフルエンザの季節に入ってきたが、予防注射を受けようとは思わない。 マスク着用と手洗い励行をしていれば、例年より感染する確率は低くなるだろう。 このような勝手な思い込みに賭けて、この冬のコロナとインフルエンザの流行を、シャープ製マスクに活躍してもらって乗り越えよう。


タイトルとURLをコピーしました