千葉県の印西市に、「吉高の大桜」と呼ばれている、1本の大きな山桜がある。 昨年は早すぎて3分咲き程度であった。 今年はリベンジと思っていたら、日曜朝刊に”満開”という記事が載った。 新聞掲載当日は混むと思い、翌月曜の朝早くに出かけてみた。
朝早くから来ていた
朝7時に自宅を出て、最寄りの駐車場である印旛中央公園に8時着。 午後から天気が荒れるという予報もあってか、すでに駐車場には結構な車が停まっていた。
駐車場からは徒歩20分
駐車場から大桜までは徒歩20分。 途中から畑の中の道を歩くので苦ではない。
路傍には古い石仏もあり、ウグイスの鳴き声を聞きながら、のんびり歩く。
大根がお出迎え
石仏だけではなく、面白い形をした大根の芸術作品(笑)も出迎えてくれた。
吉高の大桜
大桜に到着。 樹齢300年の山桜だそうで、畑の中で見事な枝を張っている。 こんもりとした姿も良く、まさに孤高の大桜である。
山桜はソメイヨシノより1週間ほど遅く開花し、満開状態も2~3日しか続かないそうだ。 花と葉が同時に出るのが山桜の特徴だが、今回は少し葉が伸びてしまっていたような気がした。
4月16日の満開報道を見て、翌17日に出かけたが、少し散り始めていたことも考えると、2日ほど遅かったのかもしれない。 また来年にでも出かけてみよう・・・