のんびり中山道

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信 濃(信州)

中山道 第31宿 洗馬宿 木曽義仲の愛馬を洗う

塩尻宿から木曽谷を目指して南下を始めると、木曽義仲の伝説が多く現れる。洗馬宿の名は、木曽義仲と合流した家臣が義仲の愛馬を洗ったことに由来するそうで、現在も「あふたの清水」としてその泉が残っている。
信 濃(信州)

中山道 第30宿 塩尻宿 塩尻峠を越えて松本平へ

下諏訪から塩尻峠を越えて塩尻宿を目指す。塩尻峠はダラダラと上りが続き、山道としての面白みはなかった。しかし峠を越えて松本平に入ると、「雀おどり」とか「雀おどし」と呼ばれる、堂々たる風格の棟飾りをもつ旧家が目に付くようになる。
雑学 中山道

江戸の旅 箱根の雲助は本当に悪だったのか?

江戸時代、街道筋には駕籠かきや荷物を運ぶ人足を置く宿場があった。 この仕事に就く人足の多くは住所不定で、雲のごとく定まらない または 糸を張って餌を待つクモに似ていることから「雲助」と呼ばれるようになったらしい。 この「雲助」...
雑学 中山道

江戸の旅 異人の目から見た日本の風俗

江戸時代、ポルトガルやスペインなどから多くの「異人」が日本にやって来た。 これら来日した異人たちは、当時の日本人の暮らしや風俗をどのように見ていたのだろうか? これを知るには、来日した異人たちの日記など読むと判るようで、シーボルト、ケ...
雑学 中山道

羨ましき・・・ 江戸の銭湯は混浴だった!

「銭湯の謎」(銭湯博士 町田 忍著 扶桑社刊)という本を読んだ。 実に様々な銭湯に関する話題が網羅され、雑学として大変面白い本であった。 例えば銭湯の風呂桶で良く見かける”ケロリン”とか、風呂上がりの”コーヒー牛乳”、更に”出...
雑学 中山道

江戸の旅 見栄を張った大名行列

「下に~ぃ 下にい」。 先導の露払いの掛け声と、毛槍を持った奴さん等が周囲に威厳を示しつつ、沿道の庶民を土下座させながら整然と進む大名行列。 これが江戸時代の大名行列に対する一般的なイメージであろう。 浅田次郎の小説「一路」で...
雑学 中山道

江戸の旅 旅籠と飯盛女の相場はいくら?

旧街道を歩くにあたり様々な下調べを行うが、この下調べが良い勉強になる一方、江戸時代の旅に関して多くの疑問や興味も湧いてくる。 伊勢参りや東海道中膝栗毛にあるような、庶民の旅の生活はどうであったのか? 費用は? 食事は? 特に興...
雑学 中山道

「旅行用心集」で江戸時代の旅のノウハウを知る

図書館で本を探していると、「現代訳 旅行用心集」という背表紙が目に入った。 手に取ってみると、江戸時代に書かれた旅行のノウハウ集のような本であった。 出版社は八坂書房で、八隅蘆庵著 桜井正信監訳となっている。 この「旅行用心集...
信 濃(信州)

中山道 第29宿 下諏訪宿 ユニークな造形「万治の石仏」

7年に1度行われる諏訪大社の御柱祭で、山出し最大の難所といわれる「木落し坂」を眺め、さらに諏訪大社から万治の石仏へと寄道して下諏訪宿に到着である。中山道の舞台は信州佐久側から諏訪側に移り、これからしばらくは中央線を利用した中山道歩きとなる。
信 濃(信州)

中山道 第29宿 下諏訪宿 和田峠を越える(2)

男女倉の和田峠上り口から、いよいよ和田峠を越えて下諏訪を目指す。高原を走るビーナスラインを何度も横断しながら進むが、碓氷峠の上りと同じように、楽しい山登りである。この和田峠を越えると、佐久から諏訪側へと移り、中央線を利用する旅となる。
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