親も亡くなり、今や空き家となった実家を整理をしていると、棚の奥から数冊のビジネス手帳が現れた。 年末になると、企業が得意先などに配布したビジネス手帳である。
なにげなくパラパラっとページを開くと、思わず「オォ~ッ!」と目を剥いてしまった。 絶滅した恐竜のように、今の時代では姿を消したスタイルの手帳であった。
懐かしさの余りか はたまた卑しきスケベ心が溢れ出たのか、思わず座り込んですべてに目を通し、写真まで撮ってしまった!
プレイボーイの雑誌のごとく・・・
手帳を開くと、月の変わり目 つまり仕切りの部分にカラー写真が入っている。 それも雑誌のプレイボーイにあったような、金髪碧眼の女性の写真である。
残念ながら、健全なWEBコンテンツを保つために、写真を載せることはできない。
昔は良かった・・・
このような手帳があることは知っていた。 しかし私は使ったことは無い。 客先の前でこのような手帳を広げるには、ちょっと恥ずかしい。
この当時のことを思い浮かべると、この手帳にあったような写真は世の中に溢れていたような気がする。
手帳や卓上カレンダー、さらにパソコンが個人の机に置かれるようになると、壁紙やスクリーンセーバーに堂々と表示する輩も多かった。
さらに朝晩の通勤電車で広げられるスポーツ新聞。 目のやり場に困る・・・ と思いながら、チラチラと盗み見ていた。
しかし今やこのようなものを人前で広げると、「セクハラ!」と一喝される。
年寄臭いので言いたくはないが、実際に年寄なので言わせてもらおう・・・
嗚呼!! 昔は良かった!
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