前立腺がん闘病記(17) 「おしっこ袋」から解放される

入院

退院した翌日にオシッコが出なくなり、再び病院でカテーテルを付けられた。

それから約2週間・・・

自宅でオシッコ袋をぶら下げての生活が続いたが、ついにカテーテルが外された。

また摘出した前立腺などの病理検査の結果も知らされた。

果たしてその結果は???

【 スポンサーリンク 】

やっとカテーテルから解放される

退院した翌日の朝、オシッコが出なくなったので再び病院へ。

そこで思いもよらぬ、カテーテルを突っ込まれ、オシッコ袋をぶら下げての生活が始まった。

それから13日経過した6月27日。

再診で病院へ行くと、ついにカテーテルが外され、オシッコ袋との生活から解放された。

激しい尿漏れとの戦いが想定される

6月5日の手術の日にカテーテルが付けられた。

その後退院前日に一度は外されたが、ほぼ3週間にわたりカテーテルとの生活であった。

ということは・・・

尿を溜めたり排尿などの収縮や、脳へ尿意を伝える機能を、膀胱は3週間もサボっていたのである。

1週間程度であれば機能回復も早いだろうが、3週間ともなれば膀胱が働きを思い出すのに時間がかかりそうだ。

事実、カテーテルが外れ2日目だが、いまだに尿意は感じない。

トイレに行っても、まとまったオシッコが排尿されることも無い。

まぁ医者は3カ月程度かかり、月単位で良くなってくると言っていた。

その言葉を信じて、尿漏れ対策に取り組むより他にない。

ついに終わりが見えてきたか?

カテーテルの処置以外に、手術で摘出した前立腺などの病理検査の結果が出たという。

医者の説明によると・・・

・前立腺と一緒に摘出したリンパ節への転移は無い。

・そしてガンは前立腺の内部に留まり、外側まで広がってはいない。

・したがって、ガンはほぼ除去できたのではないか?

めでたし めでたし!!

来週血液を採取し、PSA値が下がっているか否かの検査を行うそうだ。

これでもう少し明確になることだろう。

 

自覚症状も何もなかったので、闘病しているとは全く思っていなかったが、何となく終わりが見えてきた気がする。

さぁ 後は尿漏れを抑え込み、普通の生活の戻ることを目指そう !!

 


タイトルとURLをコピーしました