のんびり中山道

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木曽十一宿

中山道 第37宿 福島宿 入鉄砲や出女と福島関所

旅行日:2019年10月31日 宮ノ越宿を抜けて福島宿へと先を急ぐ。 新宿を朝8時の「あずさ5号」で出発して藪原駅着が11時32分。 準備をして11時50分から歩き始めたが、秋は陽が落ちるのが早い。 まして山あいの道なので、夕暮れは更...
木曽十一宿

中山道 第36宿 宮ノ越宿 木曽義仲の伝説が多く残る

宮ノ越宿は宿場としての面影は少ないが、木曽義仲関連の史跡が多くある。平家打倒の旗揚げをしたという旗揚神社。木曽一族の菩提寺である徳音寺。さらの義仲館など見どころが多い。
歴史的人物の墓めぐり

新撰組局長 近藤勇と副長の土方歳三が仲良く眠る

幕末に活躍した新撰組局長の近藤勇と、鬼の副長といわれた土方歳三が、JR埼京線の板橋駅前で仲良く眠っている。 実際には新撰組で生き残った永倉新八が建てた供養塔で、近藤・土方以外に、殉死した新撰組隊士たちの名も刻まれている。 ...
歴史的人物の墓めぐり

うらめしや 四谷怪談のヒロイン「お岩さん」のお墓

日本の怪談話の代表作といえば「四谷怪談」だろう。 「ヒュ~ゥドロドロ」という恐ろしげな効果音とともに現れるお岩さん。 四ッ谷とは全く関係ない場所に、この「お岩さん」のお墓があるという。 中山道から少し外れるが、好奇心にかられて...
歴史的人物の墓めぐり

八百屋お七 わずか16歳で火あぶりの刑に散る

天和2年(1683年)、江戸で「天和の大火」と呼ばれる火事があったが、この火事をきっかけとした、とんでもない事件が発生した。 世に言う「八百屋お七」である。 「八百屋お七」は、江戸・本郷駒込の裕福な八百屋の娘。 大火で焼け出さ...
歴史的人物の墓めぐり

旧街道の道筋に残る歴史的有名人の墓所めぐり

中山道などの旧街道を歩くと、歴史的有名人の墓所に出会うことがある。このような人物は、教科書や小説、テレビドラマの世界の話で、あまり現実感を持っていない。しかし実際の墓所を見ると、歴史のかなたから現実味を帯びて浮かび上がってくる気がする。
木曽十一宿

中山道 第35宿 藪原宿 鳥居峠と「お六櫛」

鳥居峠は、木曽義昌が織田側への寝返りに怒った武田勝頼が討伐に向かったが、鳥居峠の戦いで敗北。この後転がるように武田家の滅亡に向かった古戦場の地である。鳥居峠を下った薮原宿で、髪の艶が良くなるという「お六櫛」を妻にプレゼントとして購入した。
木曽十一宿

中山道 第34宿 奈良井宿 木曽平沢から「奈良井千軒」へ

贄川宿と奈良井宿の間に、木曾平沢という漆工の街がある。漆器店が軒を連ね、街道に対して斜めに建てられた独特の街並みが、往時の街道の趣を残している。奈良井宿手前の八幡宮への道には旧中山道の杉並木が残り、木曽の大橋が綺麗なアーチを描いていた。
木曽十一宿

中山道 第33宿 贄川宿 木曽路入口「是より南 木曽路」

木曽路入口では「是より南 木曽路」の石碑が出迎えてくれる。木曽川に沿った狭い山間を、縫うようにつけられた道を、贄川宿から馬籠宿まで11の宿場で結ばれている。まさに中山道歩きのハイライトといえる区間の始まりである。
信 濃(信州)

中山道 第32宿 本山宿 そば切り発祥の地

本山宿入口に「そば切り発祥の地 本山そばの里」という店がある。蕎麦屋とは思えない店構えだが、「発祥の地」と銘打つだけあって、風味ある美味しい蕎麦であった。大盛りで腹を満たし、街道色を残す本山宿から、いよいよ木曽路の入口へと足を伸ばす。
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