我家の最寄駅は、JR京葉線の海浜幕張。 つまり幕張新都心と呼ばれている地域の一角である。
この幕張新都心には、大型量販店のイオングループ本社がある。 このイオンのお膝元のせいか、我家の周りは「石を投げればイオンに当たる」と思うほどイオンだらけである。
この自宅近辺のイオンの中で、今年の4月に新規開店した「イオンスタイル幕張ベイパーク」店へ妻と二人で初めて行ってみた。 そこには何やら新しいレジの仕組みが導入されていたので、早速使ってみた。
スマホをショッピングカートに取り付けて・・・
私の前を歩いていた女性達が、次々とスマホのようなものを取って、買い物カートに取り付けて店内に入って行った。
「何だろう?」と思ってみると、多くのスマホが並べられ、買い物をした商品をスキャンする端末であった。
会員登録など面倒なことも無く、誰でも使えるようなので、早速試してみた。
ショッピングカートには、この端末用のホルダーが付けられている。 「レジゴー」という名前が付いたシステムのようだ。
スマホでバーコードをスキャン
画面上の「スキャン」というボタンをタップして、買い物商品のバーコードをスキャンする。
この写真では、端末を手持ちでスキャンしている。 バーコードを読んで、商品名や金額が表示されるまでの反応は早く、ストレスを感じることは無い。
画面上には買上げ点数、合計金額、買上げ明細が表示されている。 割引商品は、金額が赤となっている。
いよいよチェックアウト(精算)
買い物の精算のためにレジの場所に移動すると、有人のレジの横に4台のセルフレジ精算機が並んでいる。
「どう操作するのか?」と妻と二人でまごまごしていると、店員が飛んできて「こうやって、ああやって・・・」と早口で説明してくれた。
良く覚えていないが、最初に画面右下の「お支払コード」という二次元コードを読んで、次に端末側の「お支払」というボタンをタップしたような気がする。
この操作により端末内の買上げ明細が精算機側に飛ばされるようで、精算機側の画面に買上げ明細が表示され、あとは現金かクレジットなどの支払タイプを選択して精算終了である。
たぶん「お支払コード」を読んで端末と精算機の紐付けを行い、BlueToothか何かで明細を飛ばしてるのだろう。
最近増えてきてたセルフレジは、精算時に買い物籠内の商品をまとめてスキャンするので待たされることがある。 それに比べ、この「レジゴー」というシステムは、買い物中に商品スキャンが終わっているので、後は支払いだけなので早そうである。
しかし スキャンを忘れてかごに入れてしまった場合など、精算時にどのように不正防止をしているのか良く判らなかった。 やはり重量を見ているのだろうか?
次に店に行く機会があれば、いろいろと試してみよう・・・