新型コロナウィルスの感染拡大が酷く、4回目の緊急事態宣言である。 今年に入り緊急事態宣言の状態が日常化し、緊急でも何でもない。 しかし最近の感染状況を見ると、いくらワクチン接種を終えたからといって、旅行は勿論、日帰りの遠出もする気は起きない。
新車が納車されて約1か月ほど経過したが、このような状況なので、自宅近くのスーパーなどへの買い物程度しか使っていない。 時たましか乗らないが、どうも気になる部分があったので、稚拙ながら自分で改良を試みた。
小物入れがゴチャゴチャする
ダッシュボード下、シフトレバーの先に小物入れがある。 ここはワイヤレス充電機が組み込まれていて、「Qi」(チー)に対応したスマホを置けば充電できるそうである。
しかし自分のスマホはケーブルでの充電なので、単なる物入である。 そしてどうもゴチャゴチャして気に食わない。 スマホや車のキー以外に、駐車場入口ゲートの開閉リモコンや、駐車場の鍵、充電用のUSBケーブルなどで雑然としてしまう。
もう少し整理できるようにならないか?と考え、自分で整理用の棚を作ってみることにした。
小学生の夏休み自由工作のような出来栄え
さっそくホームセンターに行き、8mm厚のバルサ材と木工用ボンド、化粧シートを買ってくる。
バルサ材なので加工は簡単である。 サイズを測って切り出し、ボンドで接着。 そして仕上げに化粧シートを貼って完成である。
どう見ても小学生か中学生の、夏休み自由工作である。 このような工作は好きだが、木工など基礎的な技術がないので、この程度のレベルである。
車に設置してみる
完成した品を車に設置してみる。 サイズはピッタリで、あまりガタつきもないので、震動で音を発することは無いだろう。
物を置いてみるとこんな感じ。 USBのケーブルは丸めて納めると目立つこともなく、以前よりは良いかもしれない。
スマホにケーブル接続して、充電やAndroid Autoを使う場合は少し醜い姿を晒すことになるが、Google Mapを利用したナビを使うことはないだろう。 またスマホ内の音楽を聴く場合、今後調べる必要はあるが、Bluetooth接続で何とかなるかもしれない。
今回は8mm厚のバルサ材を利用したが、もう少し薄くても良かった。 また今後 ワイヤレス充電に対応したスマホに機種変更した場合、この工作物は撤去されることになるだろう。