千葉市の幕張の浜に建設中の、日本サッカー協会の「JFA 夢フィールド」。 日本代表のトレーニング拠点だけでなく、審判や指導者の養成も行うようである。
新型コロナウィルスの関係で自宅にこもる時間が増えたが、気晴らしの散歩を兼ね、4月のオープンに向けて全容を現した「JFA夢フィールド」の様子を探りに行ってきた。
ほぼ完成した「夢フィールド」
「JFA夢フィールド」は、天然芝のピッチが2面、人工芝ピッチも同じく2面あり、更にフットサルなどにも使えるアリーナも整備されている。
一般の人がどこまで入れるのかと思ったが、グラウンドの周りは自由に行き来ができるようである。
クラブハウス
ロッカールームやバスルーム、トレーニングジムがあるそうだ。 さすがに一般客は足を踏み入れられないだろう。
クラブハウスの壁面には、シンボルである3本足の「八咫烏(やたがらす)」が・・・
背景の建物などが映り込んでしまったが、正式名称は「高円宮記念 JFA夢フィールド」だそうだ。
天然芝ピッチ
天然芝ピッチは2面あるが、「SAMURAI BLUE(日本代表)」や「なでしこジャパン」、U20やU23などの日本代表が主に使用するという。
すぐ横には、50mほどの直線トラックができていた。 ダッシュの練習でもするのだろうか?
人工芝ピッチ
人工芝のピッチも2面ある。 日本代表以下のトレーニングや選手育成に使われ、さらに地域のサッカー活動やイベントにも開放されるという。 ピッチの向こうに見えるのは、マリンスタジアム。
フットサルアリーナ
サッカーだけでなく、フットサル代表の練習場もある。 フットサルだけでなく、室内競技や障がい者サッカーなどの障がい者スポーツにも対応するという。
練習風景が見られそうだ
天然芝ピッチをはさんで、クラブハウスの反対側に回ってきた。 周りの芝はまだ枯草色だが、もう少し経てばピッチと同じきれいな緑になるだろう。
ピッチの横には、見学用にいくつかのベンチが置かれている。 後ろの松林を抜けると海辺なので、小さな子供たちを連れて来るには良い遊び場かもしれない。
温泉施設の建設も進む
付帯施設としての温泉の建設も進んでいる。 これは今年の7月にオープンの予定らしいが、結構大きな建物なので、レストランなども入るのか?
工事現場に出ていた完成予想図。 外観だけなので、内部の施設など詳細は不明である。
オリンピックの開催が危ぶまれているが、予定通り開催されれば、オリンピックの日本代表が練習で使うことは間違いないだろう。
しかし さほどサッカーに熱い訳ではない。 それより温泉が楽しみである。 我が家から歩いて5分ほどか・・・?
冬なら東京湾の向こうにシルエットで浮かぶ富士山と、沈む夕日を眺めながら、ゆっくりと風呂に浸かる。 そして冷えたビールをグビ~ッ! 至福の時間が期待できそうである。