ラレーとトマジーニ

ラレー
私は子供の頃からガリガリで、針金のようであった。 そして身長174Cm、体重52kgという極貧体型は20代後半まで続いた。 したがって、お尻はぺったんこ、太腿は干したタクアン。 筋肉は骨の周りに薄くへばりついた状態であった。

結婚を機にお腹周りへの脂肪増量には成功し、今でこそ体重は65キロと平均体重にまで増えた。 しかし筋肉増強には失敗し、お尻や太腿は相変わらず貧相で、自転車に乗っても脚力不足に泣いている。 こんな貧脚男の愛用するチャリを紹介する。

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Raleigh SDL

raleigh SDL英国Raleigh(ラレー)のMTBである。 MTBだからと言って、野山を駆け回る訳ではない。

MTBならではの太めのタイヤが持つ力強さと、繊細さを感じる細身のクロモリフレームのスタイルが気に入っている。 またクロモリフレームは、アルミと比べ、「しなやかな乗り心地」と評されている。 この「しなやか」という言葉も、気に入った要因の一つである。 しかし重い! カタログ値では11Kg台だったと思うが、いろいろ加えて12~13kgはあると思う。 覚悟はしていたが、MTBは全く輪行に不向きで、輪行袋が肩に食い込む。

トマジーニ シンテシー

トマジーニ シンテシー増える一方の年齢に反し、体力は下落一方である。 そこで「もっと軽い自転車を!」と、チャリ2号を購入した。 旅自転車として「軽さ優先!」と考えていたが、結局トマジーニのシンテシーを買ってしまった。 やはりクロモリフレームの細さと、クラシカルなスタイルの魅力にはかなわない。

フレームカラーを別注で地味な黒とし、「羊の皮をかぶった狼」を狙った。 しかしコンポーネントを貧脚仕様としたため、「羊の皮をかぶったカメ」になってしまい、地味~ぃな旅自転車として仕上がった。

トマジーニ シンテシートマジーニ シンテシー

このトマジーニの登場により、いままでのラレーは街乗り用へと役目変更となった。

 
 


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