「夜空に願いを」 幕張の夜空に舞うスカイランタン

スカイランタン

タワーマンション6棟が建つ計画の、「幕張ベイパーク」という新しい街が我が家の近くにある。 現在2棟が完成・入居済みとなり、新たに1棟が建設中である。 このベイパークで「 MAKUHARI BAY-PARK FESTA 」という祭が2日間にわたり開催された。

このイベントの目玉として 「”千”の想いを”葉”せて夜空に飛ばす」をコンセプトに、 1000個のスカイランタンを打ち上げるとの案内があった。

台湾やタイのランタン祭は有名だが、日本でどのようにランタンを飛ばすのか興味もあったので、参加申し込みを行って飛ばしてきた。

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日本で飛ばすランタンはいかなるものか?

台湾の「十分」で行われている「天燈(ランタン)」上げは、紙製のランタンの下に火をつけて飛ばしている。 いわゆる熱気球の小型版である。 空高くにゆらゆらと飛んでいく姿は美しいが、その後はどうなるのか? ゴミと化しているようである。

このように「火をつけたまま」 そして「風の吹くまま」空に飛ばすなどは、日本で許可されるとは思えない。 「 MAKUHARI BAY-PARK FESTA 」の説明文を読むと、どうもLEDを点灯して飛ばすようである。 実際の炎のような、灯りの揺らぎ感がLEDで出せるのか? このあたりの確認も、目的の一つとして楽しむことにした。

スカイランタンの会場へ

ランタンの配布受付には、多くの参加者が並んでいた。 国内ではあまり経験したことのないイベントであり、また子供から大人まで楽しめそうなので、思った以上に盛況であった。

スカイランタン

受取ったランタンを見ると、風船を和紙?でくるんでいる。 そして傘の柄のような持ち手に「タコ糸」が巻かれ、その先に風船が結ばれていた。

なるほど・・・ タコと同様に、糸の長さまでしか空には上がらないということだ。 また風船の動きに合わせ、風船内部のLEDが動いて「炎の揺らぎ感」を出しているようである。

スカイランタン

コロナ対策の検温を受け、打ち上げ場所となる公園の広場にランタンを持つ人々が集まってくる。 合図と同時に一斉に上げるということで、この後更に多くの人たちが集まってきた。 また 願い事を書き込む短冊があるとの話だったが、どこにあるのか判らなかった。

スカイランタン

一斉にランタンが夜空に舞う!

19時丁度に公園内の灯りが消され、ランタンの優しい灯りがより一層増し、参加者たちの期待度は一気に高まってきた。

スカイランタン

そして遂にランタンは空高くに解き放たれた。 といってもタコ糸の長さが限度だが、一斉にゆらゆらと揺れながら空に舞う姿は幻想的でもあった。

スカイランタン

スカイランタン

スカイランタン

周りのランタンと糸が絡まないよう気を付けながら、タコ糸を伸ばしていく。 通常の凧揚げであれば、タコ糸を引いたり伸ばしたりと、ある程度制御ができる。 しかし このランタンはただの風船。 風に流されるままなので、手応えというものがない。

ランタンを回収

場内のアナウンスでスカイランタンは終了。 タコ糸をクルクルと巻き戻し、ランタンの回収を図る。 回収されたランタンは、その場に置いておけば処分してくれるという。 しかし せっかくなので自宅に持ち帰り、部屋の中に浮かべて雰囲気を楽しんでみた。

スカイランタン

ランタンを包む和紙を剥がすと、中から白い風船が現れる。 和紙の色は白一色であったが、何色かの色付和紙を使えば、もう少し華やかになったかもしれない。

スカイランタン

寝室に風船を浮かべてみる。

スカイランタン

3日目を過ぎるとガスが抜け、浮くだけの力は無くなった。 そこで風船を割り、中にあるLEDを取り出すと、ボタン電池にLEDをセロテープで付けただけの、非常にシンプルな造りであった。

スカイランタン

和紙の部分は自然に還る素材かもしれないが、風船やボタン電池、LEDなどを内蔵しているので、空に自由に飛ばすわけにはいかない。 基本はすべて回収するというのが、日本におけるランタン飛ばしの形なのだろう。

しかし自宅に帰る途中で夜空を見上げると、何個かのランタンが、空遠くに飛び去って行くのが見えた。 こんなことを言っては怒られるが、流星のようにも見えて綺麗だった。

願いごとはすっかり忘れていた・・・

ランタンを夜空に浮かべている間に、「願いごと」をすべきだったのだろう。 しかしワイワイと揚げることを楽しんでいる間に、すっかりと忘れてしまった。

来年もきっと同じ催しが開催されることと思われる。 今年の評判が広がり、更に多くのランタンが打ち上げられることを期待して、楽しみに待っていよう。

  


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