100W相当(1340ルーメン)のLED電球2個を使っていた。 最初は明るすぎて、一つ消して使っていたが、徐々に明るさを失ってきた。
消していたもう一つを点灯すると、明らかに明るさの違いがわかった。 「おかしいな?」と思いつつも、2つを点灯して丁度良い明るさになったので、そのまま使い続けていた。 しかし後から使い始めた電球も、1年ほどで徐々に明るさを失い、そして突然のご臨終。
僅か3年ほどの短い電球人生であった・・・ って、これっておかしくない? 40,000時間の寿命はどこ行った?
LED電球の寿命は40,000時間
家電店での店員さんの説明では、「LED電球の寿命は40,000時間で、約10年持ちます」という話だった。
1日12時間電気をつけた場合、3,333日の約9年である。 12時間も使うことはないので、まぁ10年と考えて良さそうである。 しかし我が家では、僅か3年ほどで切れてしまった。
そこでネットで調べると「ここ掘れワンワン」状態。 あるわあるわ、ザクザクと同じような不平不満が渦巻いていた。
電球に5年保証が付いていた
食卓の上で使っていたが、老眼には暗いと新聞が読めないので不便である。 文句の一つも言いたいが、無いと困るので家電量販店へ。
今回切れた電球のメーカーは、「この木なんの木・・・」。 一応このメーカーを避けて探すと、何と5年保証の付いたLED電球が売られていた。
5年保証を付けたということは、メーカーも「5年は壊れない」という自信がついたのだろうか?
以前の白熱灯は、消耗品のようなものであった。 しかしLED電球は、消耗品と云うには価格が高すぎる。 しかし電球に5年保証とは、ついに電球も白物家電並みに、耐久消費財の仲間入りを果たしたのだろうか? 保障付はこのメーカーだけであったが、今後他のメーカーも追随することだろう。
5年の保証があるせいか価格は若干高めだが、今回のように切れても良いように2個を購入した。
使い方が間違っているのだろうか?
今回購入した電球の取扱説明書を読んで、「オヤッ!」と思う箇所があった。 それは『ランプ周囲温度が0度~40度の範囲で使用してください』と明記されていたのである。
我家では写真のように、白熱灯電球2つを付けるタイプである。 ここにLED電球2個付けて使用した場合、お互いの発熱で40度以上になっているのかもしれない。
LED電球の発熱は相当熱い。 この熱さを毎日繰り返していれば、電球の発光部も熱で劣化してしまうだろう。 この熱に10年耐えられるとは思えないが、一応保証付きなので安心である。
そして2個同時につけると、やはり明るすぎる。 60W相当2個で良いようである。 元々の白熱灯の時は何Wを使っていたのか覚えていない。 当面は1つ消して使用してみよう。