子育て時期を含め、サラリーマン時代にたまに休みが取れても、旅行と言えば山ばかり。 山小屋、テント そして下山後の温泉など、家族でいろいろ楽しんだ。 そして観光地を巡るような旅行には、ほとんど行ったことはなかった。
しかし子育て終了後、夫婦二人で過ごす時間が増えた。 そこで、人並みの観光にでも行こうかと、山以外にも国内や海外旅行も楽しむようになった。
今年で4回目の、孫を含めた親子3代山合宿。 今回は日光・戦場ヶ原を中心としたハイキングコースを選んだが、「山では必ず雨に降られる」という、我が家の伝統は、今年も守られた（泣）
秋田の乳頭温泉に一泊し、花の百名山の一つである「秋田駒ヶ岳」を訪れる。 コマクサの大群落を期待して行ったが、残念ながら1週間ほど早かったようである。 この秋田駒から下山後、更に角館で一泊し、武家屋敷を巡った2泊3日の秋田小旅行。
大阪の東洋陶磁美術館で、台北・故宮博物院所蔵の「北宋汝窯 青磁水仙盆」が来日・公開されていた。 また藤田美術館でも、国宝の「曜変天目茶碗」が公開されているので、これは見逃す訳にはいかない。 そこで1泊2日だが、大阪、京都の3つの美術館を巡る旅に出た。
あまり気ままとは言えないが、ポルトガルのリスボンと、スペイン・バルセロナを中心に、約2週間の旅行記である。 移動を極力少なくして、一ヶ所に暮らすように長く留まる旅行を・・と思ったが、結局は移動の多い、過密スケジュールの旅行となってしまった。