昨日8月5日(土)、千葉市の幕張海岸で花火大会が開催され、「国内最大級」と銘打って、2万発の花火が夜空を彩どった。
海辺の会場ということで、海の上から4か所で打ち上げていたようである。 会場となる海浜幕張公園には、広い自由観覧席が設けられているが、その観覧席と海辺との間には、防砂林がある。 自由観覧席からでは、この防砂林が邪魔をして、海上の低い位置で花開く水上花火などは、残念ながら見えない。
花火大会当日の席取り
会場まで徒歩5分程度という地の利を生かし、朝の10時頃に席の確保に行くと、既に多くのシートが張られていた。 皆すごい努力をしているようだ。
打ち上げ前
18時半頃に、ビールとおつまみ等を持って会場に入る。 多くの観客が詰めかけており、打ち上げ開始までの時間を楽しんでいる。
春のお花見や夏の花火大会を見ると、日本人は外で飲んだり食べたりすることが、いかに好きな民族であるかが判る。 良く言えば、季節感を大事にするということか?
花火はイマイチだった!
19時30分から打ち上げ開始。 間近で見るため、”トーン!”という音が、心地よく腹に響く。
しかし今年の花火はイマイチであった。 これは花火が悪いのではない。 とにかく風がなく、煙がなかなか流れて行かないのである。 お蔭で、写真も煙で一部が欠けていたり、全体的にモヤがかかったようになってしまった。
もっともこれは写真の腕が悪いためで、花火だけではなく、写真も”イマイチ”であった。
無料ですべてが見られそうな場所
打上げ場所から少し離れてしまうが、海上花火も含め、すべてが見られると思える場所を紹介しておこう。
海岸大通りを検見川方向に進み、美浜大橋の手前である。 歩道と遊歩道間の緑地スペースが、花火の側面から見る形となるが、海上花火も含めて見ることが出来ると思う。 美浜大橋を渡り、花見川河口の河川敷も良く見えるはずである。
下の写真は、美浜大橋手前の席取り状況である。 撮ったのは15時頃。 手前側が緩い坂の上なので、なるべく高い位置の確保をお勧めする。
今回の花火を見て、「来年は有料の席で見てみよう」と考えた。 \3,000とか\4,000の席もあるが、ここまで出す気はしない。 しかし一番安い席で\1,500である。 今回見た場所より、更に家から近く、海を目の前にして迫力ある花火が見られるかもしれない。
したがって、来年の花火大会の記事は、有料席からの観覧状況のレポートになると思われる。 まだ一年も先のことだが・・・