旅も後半に入り、いよいよ最後の行程であるバルセロナである。 今回の旅行を思いついた時、バルセロナで1週間ぐらい過ごそうかと考えた。 しかし実際にスケジュールの検討が始まると、バルセロナの宿泊は、1日削られ、2日削られ・・・と、最終的に4泊に縮じまってしまった。
マラガからバルセロナへ
マラガからバルセロナへは、ブエリング(Vueling)というLCCを利用する。 マラガの空港はチェックインカウンターがずらりと並び、その広さに驚いた。
サグラダファミリアを手掛けた建築家が建てたホテル
バルセロナのホテルは、プラクティク・ランブラ(Praktik Rambla)というホテル。 グラシア通りから1本西側に入った通りに面し、ガウディのカサ・バトリョの近くである。 下の写真の、木と木の間に見える建物がホテルである。
このホテルは、サグラダ・ファミリア教会を最初に設計した、フランシスコ・ビリャールという建築家の設計である。 ビリャールは、1882年にサグラダ・ファミリアの建築に着工したが、意見の対立から1年で辞任。 その後を継いだのが、ガウディである。
古い建物だが、内装は洒落ている。 天井も高くて、なかなか良いホテルであった。
背の高い窓を開けると、狭いながらバルコニーがある。
バルコニーからは、グラシア通りの賑わいを眺めることができる。