2012年5月25日(金)
前日に尾道に入り、ホテルに一泊した。 「どうせ寝るだけだから・・」と、値段の安いホテルを選んだが、これは失敗であった。 壁紙は湿気でめくれあがり、部屋全体が小汚い。 多少お金を出してでも、もう少し気持ち良いホテルにすべきであった。
とは言うものの、寝てしまえば夢の中。 気付けば朝である。 そしてホテルの窓から外を見ると、何と雨! 天気予報を見ても、今日は一日雨模様である。 昨日の天気予報では「曇り時々雨」だったので多少は覚悟していた。 しかし朝から雨では出鼻をくじかれる。
週間天気予報では、翌日以降良い天気が続きそうなので、とにかく出発することにした。 雨はさほど強くないが、雨具は必要そうである。 上下の雨具を着用して、雨の中を出発である。
サイクリング クーポン
しまなみ海道に架かる橋は、歩行者は無料である。 しかし自転車を含めた乗り物は、有料である。 自転車で全ての橋を渡るには500円必要である。
そこで事前にサイクリング クーポンを購入する。 価格は500円。 少しも安くなってない! このクーポンは、ホテルのフロントなどでも購入できる。
渡船で向島へ
尾道と向島間には新尾道大橋が通じているが、歩道が無いのか狭いのか、危険なため渡し船を利用するとのこと。 尾道駅前から尾道水道沿いの遊歩道を進めば、向島への渡船の乗り場ばいくつかある。 頻繁に船は出ているので、時間を気にする必要は無いようである。 どこの渡船に乗っても、向島は目と鼻の先である。
向島を走るコースの兼ね合いから、尾道渡船を利用する。 利用客は車1台とバイク1台、それに自転車の私の3人だけ。 「よくこれでやっていけるな?」と思う間もなく出発。 わずか5分ほどの船旅を楽しむことができた。
しまなみ海道 走行マップ
そう簡単に来ることは出来ないので、「ゆっくりと、なるべく多くのものを見て楽しもう」をコンセプトに、なるべく定番コースを外したルートを走ってみた。