中仙道

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美 濃(濃州)

中山道 第51宿 太田宿(1) 三大難所「太田の渡し」を越える

中山道伏見宿と太田宿の間には、中山道三大難所と云われた「太田の渡し」がある。この渡しを使って木曽川の右岸に渡るのだが、往時は川の流れも速く、棹や櫂で操る小さな舟での渡河は難しかったのだろう。現在は立派な橋が架かり、歩いて渡ることができる。
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中山道 第50宿 伏見宿 鬼の首塚と女郎塚

御嵩宿から伏見宿に向けて歩くと、「鬼の首塚」という少々物騒、というか恐ろしげな名のついた場所がある。一方伏見宿には、身寄りもなく亡くなった女郎たちの塚がある。旧街道を歩くと、様々な伝承を知ることができるので面白い。
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中山道 第49宿 御嵩宿(2) 山の中の隠れキリシタンの里

十三峠から続いた美濃路の山間部を抜け、御嵩宿への平地に降り立つ。御嵩宿にある「中山道みたけ館」で、謡坂近辺から発掘された、隠れキリシタンの遺物を見学する。厳しい弾圧に耐え忍び、山中でひっそり暮らした隠れキリシタンに思いを馳せる宿場であった。
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中山道 第49宿 御嵩宿(1) 山地を抜け平野部に降り立つ

碓氷峠から美濃の山間部までは、旧街道の面影を色濃く残すところが多い。また「日本の屋根」とも呼ばれる中央高地の、多くの谷や峠を越えてきた。しかし細久手宿を出て物見峠を越えると、ついに山間部を抜け、濃尾平野の一角へ足を踏み入れることになる。
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中山道 第48宿 細久手宿 尾張徳川家の定本陣に宿泊する

細久手宿には宿場の面影を残す遺構は少ない。しかし大黒屋は、安政6年に再建された建物がそのまま残り、さらに尾張徳川家の定本陣だったという、由緒ある宿である。大井宿から御嵩宿までの間に僅か1軒しかない宿だが、ここに泊まることは貴重な体験となる。
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中山道 琵琶峠 古の旅人の気分が味わえる峠越え

大湫宿と細久手宿の間にある琵琶峠。苔むした石畳や一里塚など、往時の姿を随所に残す峠で、古の旅人の気分を味わいながら歩くことができる。難所といわれていたが、距離も高度差もないので、さほど苦労することなく越えられる。
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中山道 第47宿 大湫宿 倒れた御神木 樹齢は670年だった

十三峠と琵琶峠に挟まれた、山間の小さな宿場・大湫宿。この宿場にある神明神社には、樹齢1300年ち伝わる巨木の杉があった。しかし2020年7月の豪雨で残念ながら倒木。その後の調査で、実際の樹齢は670年だったことが判明した。
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中山道 十三峠(3) 「おまけが七つ」はどこにある?

十三峠は鉄道や幹線道路とも離れ、人家も少ない山道の連続で、コンビニや自販機など目にすることが無い。しかし突然ゴルフ場が現れ、現代に引き戻されることになる。せめて中山道を残す形でコース設計してくれたことに感謝である。
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中山道 十三峠(2) 上って下ってひたすら山道を行く

「十三峠におまけが七つ」と言われるほど、坂が連続する山道を進む十三峠。コンビニはおろか、自販機すらほとんど目にすることの無い道だが、一里塚や多くの石仏が迎えてくれる。賑わいは失ったが、昔のままの中山道がここにある。
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中山道 十三峠(1) 「おまけが七つ」とは多過ぎる・・・

中山道の大井宿と大湫宿間の3里半(約14Km)は、鉄道や幹線道路、更に人里からも離れた十三峠と呼ばれる山間の道を歩く。「十三峠におまけが七つ」と、アップダウンが連続する難所といわれるが、静かな里山歩きが楽しめる快適な道であった。
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