6月2日。 アルハンブラ宮殿を見学した翌朝、地中海に面したマラガに向けて、再びバスで移動する。 リスボンを皮切りに1週間が経過し、疲れも溜まる頃である。 そこでマラガでは、旅の疲れを癒す為に、休息を兼ねてのんびりと過ごすことにした。
コスタ・デル・ソル マラガへ
コルドバからグラナダへの移動時と同じ、ALSAという長距離バスで、1時間半ほどでマラガへ到着である。 マラガという街は、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)として知られる、ビーチリゾートの入り口にあたる。
マラガへ向かうバスの車窓からは、スペインらしい風景が続く。
マラガのALSAバスターミナルに到着。
パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ
マラガのホテルは、パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ(Parador de Malaga Gibralfaro)という、地中海とマラガ市内を一望する、高台に建つパラドールである。 パラドールとは、古城や宮殿などを改装した国営のホテルのことである。
今回宿泊した他のホテルと違い、リゾート感のあるホテルである。
部屋は思っていたより普通のツインルームであった。
しかしバルコニーからの眺めは最高! 青い海にマラガの市内。 眼下には闘牛場も見え、すぐ目の前をカモメが飛び交っていた。
しばらく眺めを楽しんだ後、市街に向けて歩いて丘を下ることとした。