谷津バラ園と読売巨人軍発祥の地

谷津バラ園

秋晴れの気持ち良い日だったので、習志野市にある谷津バラ園へ行ってきた。 別にバラが好きなわけではないが、丁度秋バラが満開であった。

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読売巨人軍発祥の地

谷津バラ園入口の右手に、コンクリートのベンチのようなものがある。 座ろうかと思って近づくと、何やら背もたれに文字が書かれている。 よく見ると「読売巨人軍発祥の地」とあるではないか!

なんでこんな所に巨人軍が? 後楽園なら理解できるが、トリビア級の意外性である。

巨人軍発祥の地

 

ダッグアウトにあるベンチを模したのか、座面には巨人軍のメジャーな選手達の手形やサインが描かれたプレートが貼ってある。
長嶋や王、原や中畑などから、川上や千葉、青田まで、えらく幅広い年代の名選手たちの名が連なっている。

巨人軍発祥の地
 
傍らに立つ説明版を読むと、「なるほど」というか、「へぇ~!」と、ただただ驚くばかりであった。
 

【巨人軍発祥の地】
昭和9年4月、正力松太郎氏は全アメリカ選抜チームを招聘することとした。 ベーブ・ルース、ルー・ゲーリック等一流選手が名をつらねる米チーム招聘の報が伝わるや、日本中は歓喜の声をあげて歓迎した。

これに対する全日本チームは六大学の名選手を中心に編成された。 母校の名誉をかけて参加した日本軍選手は、この谷津の地に集結、ここを練磨の庭として、心魂を傾けて策を練り技を磨いた。

そして昭和9年12月、この時の全日本チームを母体として東京読売巨人軍(後に読売巨人軍と改称)が誕生した。  またこの誕生を契機としてプロ球団が続々と輩出し、今日の隆盛の一歩を築いたのである。

<習志野市の説明版より抜粋>

 

ついでにバラをパチリ

バラの種類というか品種は実に多く、様々な名前が付いていた。 下の写真のバラの名など、まったく覚えていない。 私の知識は、花を見て”バラ”と答えるだけで、それ以上細かなことは判らない。 そういえば、モッコウバラ程度は知っている。

谷津バラ園

 
谷津バラ園

 
谷津バラ園

 

帰りは歩いて帰る

帰りは自宅まで、約6Kmほどを歩いて帰る。 この谷津バラ園の隣は谷津干潟である。 ここから公園が東関道沿いに続き、自宅近くの公園を抜けて帰れば、殆ど車道を歩くことなく帰れるのである。 秋空のもと、気持ちの良い一日であった。

香澄公園
 


 

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