旅の楽しさは事前準備で決まる

リスボン
今回の旅行計画から、帰国するまでを振り返り、良かった点や反省すべき点、また備忘録的にまとめてみる。

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良かった点と反省すべき点

良かった点

1) 充分な事前計画の作成

日付と時間を指定して、事前にネットで予約した場所がいくつかある。 当然これらを中心に行動を考える必要があるので、事前の計画は重要であった。

2) 事前に印刷したGoogle Map

現地でiPADやスマフォでGoogle Mapを見られたが、出発前に主な場所を印刷して持参した。 手書きでメモやルートも記入できるなど、手軽でもの凄く役立った。

3) ストリートビューの活用

場所が判らない所は、Googleのストリートビューを使いまくって調べておいた。

ツアー旅行と異なり、個人旅行はすべて自分で計画・実行に移さなければいけない。 今回は、事前の準備・計画に時間を費やしたことで、無駄なく効率的に回ることができた。

反省すべき点

1)  欲張りすぎたスケジュール

パック旅行よりは良いかと思えるが、グラナダやコルドバは、それぞれ一泊だけで、翌日にはすぐ移動である。 もう少しゆったりとしたスケジュールとしたかったが、貧乏人であるが故、やむを得ないか?

2) 語学力

これは海外に行くたびに反省し、何ら改善のアクションを行わない自分に恥じ入るだけである。

事前に予約した所

ネットで事前に入場の予約をした場所である。 訪れる日だけでなく、入場を希望する時間まで指定する所もある。 アルハンブラ宮殿の予約は、希望日・希望時間帯が売り切れの場合がある。 3カ月前から売りに出るので、早めの予約をした方が良い。 予約方法などは、ネット上の様々なサイトで紹介されているので、ここでは省略する。

・マドリード : プラド美術館
・グラナダ  : アルハンブラ宮殿
・バルセロナ : サグラダファミリア
・バルセロナ : グエル公園
・バルセロナ : カサ・ミラ
・バルセロナ : カサ・バトリョ
・バルセロナ : カタルーニャ音楽堂(フラメンコのショー)

無料 または シルバー料金で入場した所

日曜日や平日の時間帯により入場料が無料になったり、シルバー料金が設定されている観光スポットがある。 この特典を利用した場所は下記のとおり。

無料で入場した場所

・マドリード : ソフィア美術館
・バルセロナ : バルセロナ歴史博物館
・バルセロナ : ピカソ美術館

シルバー料金で入場した場所

・リスボン  : ベレンの塔・ジェロニモス修道院
・リスボン  : カルモ教会
・マドリード : プラド美術館

シルバーチケット購入にあたって

シルバー料金でチケットを購入する場合、パスポートを見せる必要がある。 プラド美術館は、事前にネットからシルバーで予約をしたが、チケット売場でパスポートを提示してチケットに交換した。

しかしパスポートの代わりに、顔写真が入っているページをコピーしておけば、そのコピーを提示するだけで問題はなかった。 これによりパスポートを持ち歩く必要はなくなる。

印象に残った場所 ベスト5

今回の旅行を通じ、最も印象に残った場所を5カ所を選んでみる。 もちろん甲乙つけ難い場所も多くあるが、独断と偏見でエイ・ヤッ!と決めてみた。

第1位 バルセロナ カテドラル裏手から王の広場一帯

カテドラル裏手の細い道や、王の広場一帯は、まさに中世の世界に踏み入れたような雰囲気を持っていた。

第2位 コルドバ メスキータの円柱の森

2重アーチと林立する柱の大空間は、シンプルに繰り返されるデザインのようで圧巻であった。

第3位 リスボンの路面電車

電車が来ると歩行者が避けるような、細い路地を走り抜ける路面電車は、想像していた通りのリスボンの風景である。

第4位 バルセロナ サグラダファミリアの大聖堂内

大聖堂に入ると、思わず「凄い!」と声が出る。 大聖堂の高い天井と、それを支える柱は、テレビや写真では伝わらない迫力を持っている。

第5位 グラナダのアルバイシン地区

白壁の家と石畳の坂道は、他の街でも見られる。 しかしアルバイシンには、谷を隔てて眺めるアルハンブラ宮殿の夜景もあり、ベスト5入りとした。

 

どこの国でも一度訪れれば、再度行きたいと思うことは多い。 今回のポルトガルもスペインも、ご多分もれず「もう一度行きたい」と、強く思う国であった。 次回行く機会があれば、今度こそ「一カ所に長く滞在」を実現しよう・・・

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