プラドとソフィア美術館

マドリード
マドリードでの目的は、プラド美術館とソフィア美術館を巡ることである。 すべてを見るには相当な体力と時間を要するので、プラド美術館を効率よく回るために事前調査に力を入れた。 またソフィア美術館はピカソの”ゲルニカ”だけにに的を絞って見学することにした。

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プラド美術館

ネットで事前にシニアチケットを予約し、チケット売場でパスポートを見せてチケットを入手する。 このチケット売場が並ぶというので開館前に行く。 そして開館を待つ間に観光客が次々とやってきて、瞬く間に長い列ができていた。

ベラスケスの像が立つ正面エントランスは修復中であった。

プラド美術館 ベラスケスの像

ゴヤの像が立つゴヤ門から入場。 ゴヤ像の後ろの建物は、五つ星を誇るホテルリッツである。

プラド美術館 ゴヤの像プラド美術館

ネット上にプラド美術館の日本語パンフレットを見つけ、見たい絵23枚を展示部屋順に並べた表を事前に作成しておいた。 おかげですごく効率よく回ることができた。

見られなかった絵画「グラナダの開城」

1492年にスペインとの戦いにイスラム教徒が敗れ、アルハンブラ宮殿の鍵をイサベル女王に渡し、イベリアを去るシーンを描いた「グラナダの開城」(フランシスコ・プラディーア作)を見たいと妻が希望した。 調べるとこの絵はPlacio Del Senadoという議会のようなところにあり、見ることができないことが判明した。

狂王女フアナ

「グラナダの開城」の代わりに、同じ作者が描いた「狂王女フアナ」を見ようと、美術館の案内に展示場所を教えてもらう。 カスティーリャ女王であったファナは、夫の柩を馬車に乗せてカステーリャ国内を数年間さまよい歩いたという話は有名である。 この絵を見ると、王女フアナが夫の遺体を見つめる表情だけでなく、周りの侍女達の疲れ切った、また諦めの表情などが良く描かれていた。

狂王女フアナ

ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「裸のマハ」も良いが、「狂王女フアナ」のように、絵のストーリーを知っているとより面白く見ることができる。

それにしても日本の美術展などは押し合いしながら見るぐらい混雑しているが、プラド美術館はどんなに有名な絵でも、正面でゆっくり見ることができた。

参考資料 → 2015年版プラド美術館日本語ガイドPDF
日本語ガイド1 代表的な絵画リスト
日本語ガイド2 フロアマップ

ソフィア美術館

午前中にプラド美術館を見学し、次にソフィア美術館を目指す。 しかしさすがに美術館のはしごは疲れるので、ひとまず昼食を兼ねて休憩をとる。 路上のカフェでの軽い食事であるが、ここで食べたイカのリングフライは柔らかくて美味しかった。

カフェで軽い昼食

冷たいビールで元気を取り戻し、ソフィア美術館に向かう。 正式名称は「ソフィア王妃芸術センター」であり、20世紀の現代美術を中心に展示されている。 訪れた当日の土曜日は、14時半から入場料が無料である。

ソフィア美術館

元は病院だった建物を改築したものだそうだが、新館の建物外観はスペインらしい斬新なデザインである。

ソフィア美術館新館

現代アートは見ても良く判らないので、ピカソの「ゲルニカ」だけに的を絞って見学する。 さすがに本物は迫力ある。 しばらく眺めて、ソフィア美術館を後にした。


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